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県立美術館-3

►2006/09/11 17:02 

ウルトラマンを見終わると、会場に入ったのがちょっと遅かったので、
閉館時間が迫ってきたので、日本画家とか、花瓶とか壺とかさらっと見て次へ。作家のみなさんごめんなさい。日本画は好きなのよ。

写真のコーナーもあって、写真は好きなのでちょっとゆっくり見ました。
小島一郎さんという方は、青森の風景を移してました。
焼き込み方が独特な技法を取るらしく、確かに普通のセピアやモノクロ写真とは、ちょっと違う感じでした。うまく言えないけど。
「安全への逃避」でピュリッツァー賞を撮ったことで有名な澤田教一さんの写真もいくつか展示されていました。実はこの人の写真は、中学の頃に出身校が私の通っていた中学だったので
学校で特別に写真展をやっていたんです。その時に見た時も衝撃的でしたが、
今見ても、やっぱり胸が締め付けられる思いでした。
戦車の後ろに脚を繋がれたまま息絶えた兵士、おそらくもう死んでいるであろう、血まみれになったまま虚空を見上げる我が子を抱く母親…泣きそうになった。そんな中笑みを浮かべる女性の横顔を捕らえた写真があった。なんとなく心が軽くなった。
最後にアオザイを着た女性の写真もあった。凄く美人で「こんな写真も撮るんだな」なんて思いました。

その後は、抽象的なオブジェがありました。
抽象画とかってあまり得意ではないのだけれど(そこにあるメッセージを読み取れないので)
色彩が綺麗だったり、形がおもしろかったり、技法が不思議だったり、そういう意味では見ていておもしろいです。
抽象画が苦手な方は深く考えずに、見たままを楽しんだ方がいいかもです。
オブジェは「これなんてただの箱だよね」なんて、一緒に行った彼が呟いて、思わず吹き出してしまった。
そう、見る人が「ただの箱」と思ったら、それは「ただの箱」なのかもしれない。
抽象的な作品のおもしろい所はここにもあるのかもしれないな…。

続いては関野準一郎さんの作品。関野さんの作品は、昔お芝居をやっていた時に(以外かもしれないが、女優やってたんですよ)
稽古場として使っていた某公民館に、関野さんの展示室が設けられていて、なんとなく懐かしくなりました。
主に版画をやってる人で、ここには「棟方志功像」の色版ごとに摺り重ねていく行程がわかるように
なっていました。

次は抽象画の展示スペースです。先にも述べた通り、私は抽象画はよくわかりません。
それでも最初は、その色使いや、形に感嘆しながら見ていました。
一見落書きっぽくても、やっぱり自分にはできないもんね、こういうの。
でも、その奥に展示してあった作品は、なんか戦争の写真とは違った意味で目を背けたくなった。
見ていてとにかく不快感があった。
本当はグロテスクなのは嫌いじゃないんだけど、なんていうか、嫌味な感じがするというか。
たまに「これってただ自分の技術と知識を見せつけたいだけなんじゃないの?」って
感じる作品があるんだけど、そんな感じ?
実際、タイトルも難解な文字の羅列。自分の考えの押し付けみたいに感じた。
とにかく気分が沈んだ。

そんな気分を増長させるかのように、次の展示室へは階段を降りて行く。
しかし、そこは今までの展示室とは違っていた。

続く…

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